ある程度、年齢や経験を積んでしまうと「現状維持でいいか」って思っちゃうんですよね。
でも、ただの「維持」ではなくて、今、取り組んでいることに、別の観点から取り組んでみる。中途半端に付き合ってきた男と別れる、とか(笑)。
そういうプラスの決断をする後押しになる作品なんじゃないかな、と思います。
――今日はありがとうございました。
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ランウェイで笑っての服がダサい!うざいと言われる理由はなぜ?|動画オンライン
松本: 柳田です! ショーやコレクションでの裏方さんの話にもリアリティがあると思いますが、デザイナー柳田のプロ意識もかなりリアリティがあって、身が引き締まる思いで読んでいます。
多くの読者は、「うわ、柳田、厳しいなぁ」と感じると思うんです。
でも、実際に「ものづくり」の現場では、「クレジットに自分の名前がのる」となるといい加減なことはできない。それがそのまま自分の評価につながるんですから。 柳田は自分のこだわりにとことん正直なんですよね。
こだわりがないとなかなか良いものは生まれてこないので、彼の極端な姿勢は素敵だなと思います。だからこそ未熟ながらもプロ意識を持つ育人には、厳しく向き合いながらも見まもってくれる優しさを持っているのではないでしょうか。
私自身、編集職という「ものづくり」に携わる者として、柳田の存在から刺激をもらいました。
『ランウェイで笑って』は、たとえファッションに興味がなくても、何かしら「創る」仕事をやっている人が読んだらきっとハマると思うんです。 それにきっと、本作を読んだらファッションに興味がわくと思いますよ! ――今後、楽しみにしていることはありますか? 松本: パリコレモデルを夢見ている千雪は身長が158cmなんですよね。
それが本作の魅力のひとつなんですが、パリコレは175cmないと勝負できない世界。雑誌に登場する服でさえ、だいたい165cmの人が綺麗に見えるように仕立てていることが多いです。
170cmでも厳しいと言われていることも、ここまでファッション業界の裏側を調べ上げている作者の方でしたら知らないはずはないんです。
どういう意図があって158cmにしたのか。 本当にパリコレに立てるのか? この2つが今後、どういう展開になっていくのか……それがとても楽しみです。 もしかしたら、ファッション業界って少年漫画と案外、相性がいいのかもしれませんね(笑)。
――ものづくりなど「創る」仕事をやっている人以外だと、どんな人にオススメしたいと思いますか? 松本: 最初にも話したように「自己成長物語」なんです。
「夢を叶えたい」という育人や千雪たちの姿から勇気をもらえる作品ですので、少年・少女層の若い読者だけに留まらず、30歳前後で「自分には、もう新しいチャレンジはできないだろうな」と諦めを感じているかたにオススメしたいです。
きっと「もう一度チャレンジしてみよう」とポジティブな気持ちを持ってもらえると思うんです!
【ランウェイで笑って】千雪嫌いはなぜ?理由は服がダサいし性格が悪いから?|みかんと傘とコッペパン。
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ランウェイで笑っての服がダサいから嫌いの声!つまらないやウザいの理由について
人気漫画『ランウェイで笑って』はアニメ化もされました!そんな名作とも名高い漫画ですが「千雪が嫌い」というファンの声もチラホラあります。
なぜ千雪が嫌いなのか?についてファンの声を中心にまとめました。
【ランウェイで笑って】千雪が嫌いなのはなぜ?
Renta! - ランウェイで笑って のレビュー - page1
「週刊少年マガジン」で絶賛連載中の『ランウェイで笑って』。 いよいよTVアニメも1月10日(金)から始まり、絶好調な本作のテーマはファッション! 家族を養うためにデザイナーの夢を諦めかけていた都村育人と、158cmの身長でパリコレを目指す藤戸千雪を中心に、つまずいたり落ち込んだりしながらも、目標に向かって邁進するキャラクターたちの姿を描く少年漫画です。
そんな『ランウェイで笑って』が大好きです!と語ってくれたのは、講談社のファッション誌「with」編集者の松本紗野。「どんなところが好き?」「モデルのオーラってどういうもの?」などいろいろ聞いてきました! 少年漫画好きな松本さんの目に止まったランウェイ
――松本さんはファッション誌志望で講談社に入社して、ずっとファッション誌を担当。……ですが、少年漫画が大好きだと聞きました。
松本: 好きです! 「週マガ」もずっと読んでいますし、「マガポケ」でも追っています。 特にスポーツものなど地に足のついた少年漫画が好きですね。
――『ランウェイで笑って』も大好きだそうですけど、読み始めたきっかけは? 松本: 「週刊少年マガジン」をパラパラとめくっていたら、「ファッションを題材にした漫画があるんだ!」と驚いたんです。
ファッションと「週刊少年マガジン」って、縁遠いイメージがありませんか? 「デザート」や「BE・LOVE」みたいな少女漫画雑誌じゃなく「週マガ」! でも、読んでみると「これは週マガだ!」って感じました。
――どんなところが「週マガ」でした? 松本: 主人公の育人や千雪、その周りにいるキャラクターが、つまずいたり悩んだりしながら、夢に向かって歩いて行くところですね。
絵柄は、女性でも読みやすそうな柔らかな雰囲気ですけど、まるで熱いスポーツ漫画を読んでいるような感覚を覚えました。
『ランウェイで笑って』は自己成長物語。 それがとてもおもしろい。
読むきっかけさえあれば、男性でも女性でも話に引き込まれて、どんどん読み進められると思います。
――ファッション誌の編集者として惹かれたポイントはありますか? 松本: ファッション業界のことに詳しい人が描いている感じがします。 最近のエピソードで言えば、東京ガールズコレクションの業界的な立ち位置をきちんと把握しているなーと感じますし、服飾の専門学校のこともよく調べ上げていらっしゃる気がしました。
ファッション業界って華々しさだけが目立ちますが、実際はそんなこともありません。 納期までの忙しさや、パタンナーのような裏方の苦労など、華々しさの奥に隠れている地道な部分もしっかり描かれている。
そういうリアルさがおもしろいです。
――パタンナーのような裏方の苦労……本作でも育人がパタンナーとして先輩たちに嫉妬されたり、激励してもらったり。実際の世界でも、パタンナーはデザイナーの足がかりのような感じなんですか?
アシュタンガ ヨガ 正式 指導 者
アニメ放送間近! 現役ファッション誌編集者に聞いた『ランウェイで笑って』の面白さ - マガポケベース
「ランウェイで笑って」作者が語る服の世界の魅力とは | 繊研新聞
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2018-05-19
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lquidskyさん
Renta!